【警察官×FX】第10話：初心者でも安心！警察官がFX実践に挑戦する方法

ハコチョウ、これまで学んだことを活かして、いよいよFXを始めてみたいです！

いい心がけだな、エンドウ。でも、いきなり本番に突入するのは危険だ。まずは実践準備をしっかり行うことが大切だぞ。

えっ？ もう準備はできたつもりなんですが…

エンドウは警察学校時代のけん銃の授業はいきなり実弾から始めたか？まず訓練弾や映像シミュレーター訓練で練習したはずだ。トレードも同じで、まずは“シミュレーション”をしっかりやることが大事なんだ。

しっかり準備してから現場に出るのが基本でしたね。

その通りだ。FXも事前準備が成功のカギを握る。今回は、トレードを始める前に押さえておくべきポイントを教えよう。

まず、FXを始める前に準備すべきことが3つある。

なるほど。いきなり実弾（リアルマネー）を使うのではなく、まずは訓練弾（デモトレード）からですね！

警察のシミュレーション訓練と同じで、デモトレードを通じてトレードの基礎を固めることが重要なんだ。

でも、デモトレードって実際の取引とは違うから意味がないって聞いたことがあります。

それは誤解だな。デモトレードは、正しく使えば本番に向けた最高の練習になる。

どういう風に使えばいいんですか？

ポイントは、“本番と同じ資金額で取引する”ことだ。デモだからといって、無制限に取引してはいけない。大金を使う癖をつけてしまうと、実際の取引と感覚がズレてしまう。

確かに、無制限だと現実的な練習になりませんね。

その通り。現実的な資金管理を意識することが、本番でも役に立つんだよ。

FXを始めるには、どのくらいの資金が必要なんですか？

初心者なら、最初は少額で始めるのが鉄則だ。例えば、5万円〜10万円程度の資金で練習し、徐々に増やしていくのが安全な方法だな。
ちなみに俺は５万円からスタートした。小遣いの範囲内で無理なくスタートできる金額が良いだろう。

いきなり大金を投入するのは危険なんですね…！

その通り。警察に限らず、そこの世界も新人は最初は小さな業務から経験を積むだろう？FXも同じで、無理のない範囲から始めるのが重要だ。

最初の目標は利益を出すことよりも、損を抑えること！

資金計画を立てたら、ルールを決めて、そのルールを徹底的に守る練習だ。
前に学んだトレードルールを基本に、デモトレードでもしっかり守るんだ。

ルールを決めるって、具体的にはどんなものを決めればいいんですか？

例えば、こんなルールがあるぞ。

なるほど！こんな風にあらかじめルールを決めておけば、迷わずに冷静にトレードができそうですね！

デモトレードで一定の成果が出せるようになったら、いよいよ本番だ。

でも、実際にお金を使うのは怖いです…

だからこそ、最初は少額から始めることが大切なんだ。FXではそれが可能だ。無理のない範囲で経験を積めば、自信もついてくる。

最後に大事なのは、諦めないことだ。たとえうまくいかなくても、学び続ける限り成長は止まらない。
トレードの世界では、一歩を踏み出す勇気と慎重な姿勢の両方が大事だぞ。

わかりました！ まずはデモで練習して、その後に少額で挑戦してみます！

次はさらに深く学びたい人向けのステップを解説しよう。

お楽しみに！