FX/勉強方法

警察官の視点で学ぶローソク足の見方:チャートは現場の状況報告

ハコチョウ
ハコチョウ

FX超初心者のエンドウに問いたい。FXと聞いて思いつくイメージを自由に答えてごらん。

エンドウ
エンドウ

ん~。「大人がやるお金のゲーム」みたいなイメージですかね。
なんかこう…パソコンの画面に青とか赤色のいろんな線みたいなものや動いてる数字がいっぱい出てきて、何している画面なのか正直良くわからないけど、めっちゃむずそうって思います。
すみません、本当によくわかっていなくて…(恥)

ハコチョウ
ハコチョウ

何も恥じることはない。未経験者の多くがエンドウと同じようなイメージを抱いてると思うよ。
今エンドウが答えたいろいろな線や数字が出てくる画面は、チャートと言うものなんだ。チャートはお金の値段が時間とともにどう変わっているかをグラフで見える化したもの。例えば、日本円とドルの交換レートが『今いくら』か、その動きをリアルタイムで確認できるんだよ。

エンドウ
エンドウ

チャート!その言葉、聞いたことあります!

ハコチョウ
ハコチョウ

で、チャートには『ローソク足』っていう形がよく使われてて、これは一定時間内の値段の変化をローソク足と呼ばれる一つの四角い棒みたいな形で表している。色によって値段が下がった上がったという状況分けがされてて、値段がどこからスタートして、どこで終わったのかが一目で分かる。
つまり、チャートは未来を予測するヒントが詰まった地図みたいなものなんだ!

ローソク足の見方
エンドウ
エンドウ

じゃあローソク足がどのように動いているのかが理解できれば、チャートを読み解くことができるということですね!

ハコチョウ
ハコチョウ

そういうこと。FXを始めるにあたり、勉強しなければいけないことはたくさんある。
でもまずはローソク足の意味を知ってチャートが読めるようにならなければ始まらない。スタートラインに立てるのはそれからだ。

エンドウ
エンドウ

難しそうですね…私に理解できるでしょうか。

ハコチョウ
ハコチョウ

大丈夫だ。心配いらない。

エンドウ
エンドウ

ハコチョウ…相変わらずすごい自信ですね(笑)

ハコチョウ
ハコチョウ

物事を始めるときに一番大変なのは『ゼロからイチ』を作るときなんだ

例えば、自転車をこぎ始めるときペダルを踏むのは重いけど、一度動き出すとその後はスムーズに進む。
仕事も同じ。エンドウは最初、法学も武道もすべてが初めてだった。でも警察学校に入って基礎を固め、今こうして現場に出てひとつずつ自分で処理していくことができるようになった。警察学校に入校する前には考えられなかったことじゃないか?

FXも同じなんだ。最初の『0から1』を作るのは大変だけど、そこさえクリアすれば後は勢いがつく。だからこそ、最初の一歩をどう踏み出すかが重要だと思っている。

エンドウ
エンドウ

0から1を作り出すのはハコチョウの得意技だと思います!
私たちゼロベースの若手警察官をしっかりと育成して1にしてくれるので!

ハコチョウ
ハコチョウ

ははは!よくわかってるじゃないか。
俺はせっかくエンドウが警察官として活躍しているんだから、FXの勉強も警察官ならではの視点で進めたいと考えている。
俺がFXで取引きするときに気を付けているポイントを警察官のフレームワーク(考え方)のまま伝えることで、余計なストレスを感じることなく新しいステージに進むことができると思うんだ。
つまり、現場で鍛えた判断力をチャート分析に活かすことで、より冷静で的確な取引きが可能になるわけだ。

何度も言うが、FXは冷静な判断と適切なアクションが重要だ。しっかりと規律を守らなければダメなんだ。でも、規律に縛られる耐性があるのは俺たち警察官の強みだろだからこそ俺は、警察官にFXの可能性を知ってもらいたい。

エンドウ
エンドウ

警察官ならではの視点で…
それならなんとなく私にも理解できそうです!

ハコチョウ
ハコチョウ

今日はその視点を大切にしながら、エンドウが理解しやすいようにローソク足について説明していく。
今はまだ全部を理解しようとしなくて大丈夫。正しいイメージを持てるようにすることが大切なんだ。

ローソク足の見方①:大陽線・大陰線はスピード違反の取り締まり

ローソク足の見方
ハコチョウ
ハコチョウ

まず、チャートの中に大きなローソクが出てきたら、スピード違反をしている車両と思えばいい。
スピード違反を犯している車両を見つけるのは俺たち警察官の仕事だろう。
今後、実際に取引きするときに、チャート内でこの『スピード違反』を見つけられるかどうかがポイントとなってくるんだ。

大陽線

大陽線:だいようせん (急上昇)

これはまるでスポーツカーが制限速度を大幅に超えて一気に加速しているようなもの。買い(上昇)の勢いが非常に強く、その方向に強く進む力を持っている。
この場合、「どこでブレーキがかかるのか」を考えながら取引きすることが重要。

ローソク足の見方:大陽線

大陰線

大陰線:だいいんせん (急降下)

急な坂道をブレーキも踏まずに下っている暴走車両のようなイメージ。売り(降下)の勢いが強すぎて、止めるのが難しい状況。
こういう時は、過去の降下具合を見ながらサポートとなるラインを引き道路終端で止まる可能性があるか確認する。

ローソク足の見方:大陰線

ローソク足の見方②:小さなローソク足はパトロール中の静かな街

ローソク足の見方
ハコチョウ
ハコチョウ

大陽線・大陰線とは逆に、ローソク足が小さい場合は、相場が静かで方向性がはっきりしない状況。これは夜間のパトロール中に特に大きな動きがなく、現場が落ち着いている状況とよく似ている。
こういうローソク足が続くときは慎重に次の動きを観察し、トラブルが発生する兆候(次のローソク足の動き)を見逃さないことが重要なんだ。

ローソク足の見方:小さなローソク足

ローソク足の見方③:ヒゲが長いローソク足は被疑者の逃走劇

ローソク足の見方
ハコチョウ
ハコチョウ

今はまだものすごくざっくりとした説明になってしまうが、ローソク足を見たらわかるように、ローソク足は実体と呼ばれる色付きの太い部分と、ヒゲと呼ばれる実体の上下から出ている線で構成されている。実体の長さがそれぞれのローソク足で異なるように、ヒゲの長さもそのローソク足によって異なる。
ローソク足から長いヒゲが出ていた時には、被疑者が一瞬逃走を図るも確保された or 被疑者が追いつめられるも逃げ切ったという状況であるイメージを持ってもらいたい。

上ヒゲが長いローソク足

上ヒゲが長いピンバー

ローソク足の上から出るヒゲが長いものは、まるで犯人が一瞬逃走を図ろうとするも、逃げ切れず追いつかれた状況。
上昇を試みたけれど買い圧力(チャートが上方向に延びる力)が弱く、結局下がって終わったことを示す。

ローソク足の見方:上ヒゲが長いローソク足

下ヒゲが長いローソク足

下ヒゲが長いピンバー

ローソク足の下から出るヒゲが長いものは、被疑者が崖っぷちに追い詰められたが、奇跡的に逃げ切った状況。
一度大きく下落したけれど、最終的には買い圧力が勝ち、価格が持ち直したことを意味する。

ローソク足の見方:下ヒゲが長いローソク足

ローソク足のヒゲが理解しにくいときは?

エンドウ
エンドウ

逃走被疑者を確保とか、被疑者を追いつめるとか…
私はまだ警察官としてもそのような経験が少ないので現実味帯びなくて、少しイメージしにくいです。

ハコチョウ
ハコチョウ

なるほど。それならこの長いヒゲは赤無視車両のブレーキ痕と考えたらわかりやすいだろうか。
停止線過ぎたあたりでパトカーの存在に気づき、交差点内で思いきりブレーキをかけ、その後慌てて停止線まで後退する。交通取締まりをしていると、そんな車両を扱ったことあるだろう?(笑)
とにかくヒゲは、勢い余って進んだが結局元の場所まで戻るという動きを表しているんだ。まさにブレーキ痕そのものなんだよ。

エンドウ
エンドウ

ヒゲはブレーキ痕!なるほど!わかりやすいです!

ローソク足の見方④:ダブルトップ・ダブルボトムは再犯の逮捕

ローソク足の見方
ハコチョウ
ハコチョウ

ローソク足は単体だけでなく、複数組み合わせた一連の動きを見て状況を読み解くことができる。
ローソク足を正しく理解することができれば、チャート全体の流れが見えてくる。
チャートから読み取れる情報は、現場の状況を伝える無線のようなもの。
今回はその一例としてダブルトップ・ダブルボトムの形を覚えてもらいたい。

ダブルトップ

ダブルトップ(山が2つ)

被疑者が同じ場所で2回逃げようとて失敗するイメージ。
価格が2回高値を試みたけれど、どちらも突破できずに下落に転じる。
チャート上でこのようなダブルトップの形を見つけたら、「逃げ切れないな」と判断して売りの準備をしましょう。

ダブルボトム

ダブルボトム(谷が2つ)

被疑者が2回落ち込んだけれど、何とか持ち直して逃げ切ったイメージ。
チャート上のこのような形には、価格が2回安値を試し、その後強い上昇に転じる可能性が高い。
「(被疑者に逃げられて)これから応援が来るかな」と考え買いを検討しましょう。

ローソク足の見方⑤:ギャップ(窓)は緊急事案の発生

ハコチョウ
ハコチョウ

チャートを見ていると「ギャップ」と呼ばれる空白の部分、まるで窓が開け放たれたような形を目にするこがあるはず。これは価格が急に飛んで、前のローソク足と次のローソク足の間に空白ができる現象で、主に週末のニュースや重要な経済イベント後に発生するもの。
ギャップができたときは、緊急事案が発生して至急報が鳴った状況と思えばイメージがつかみやすいだろうか。被疑者が突然動き出したような状況なので、「次にどこに向かうか」を素早く判断する必要がある。
ギャップが起きた際にはリスク管理が重要なので、初心者はデモトレードで練習するのがおすすめ。

ローソク足の見方【まとめ】:警察官的チャート分析で得られるメリット

警察官的チャート分析

・直感的な判断力
現場で鍛えた判断力をチャート分析に活かすことで、より冷静で的確な取引きが可能!

・リスク管理の重要性
常に「最悪の事態」を考えて行動する警察官の視点が、投資のリスク管理にも活きる!

・観察力の強化
細かい動きや変化を見逃さない訓練が、チャート分析の制度を高める!

エンドウ
エンドウ

普段の業務に照らし合わせて説明を受けたので、たしかに普通に学ぶよりわかりやすかったけど…
たくさん説明聞いて頭がパンクしそうです~!

ハコチョウ
ハコチョウ

今はまだ全部を完璧に覚える必要はない。
ただ、エンドウが相場の世界で戦うには、いかにして状況を正しく読み取れるかどうかがカギとなる。
その時に、今回説明したように、自分の職務と同じような視点でチャートを見ることができれば、冷静で的確な判断がとれる可能性が高まると思うんだ。
今はまだ、ざっくりとしたイメージを持てるだけで十分。この先相場の厳しさを経験するようになって初めて、このイメージがどのくらい大切だということかを体感するだろう。

いいか、相場を現場として全体を眺めるんだ。視野を狭くしては絶対にならない。

【次回】
警察官流!トレンドに明確に乗る方法:現場で培った判断力で相場を攻略

ハコチョウ
ハコチョウ

お楽しみに!

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